2021年06月02日 ビオトープで出会った虫達
日中の買い物ついでに、時々訪れる里山のビオトープに寄ってみた。スイレンの閉じた花で羽化しているシオカラトンボがいた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
極めて普通種で、これまで何度も掲載してきたシオカラトンボだが、羽化の様子を撮影したのは初めてだ。なんとなく得した気分。
水辺にはベニイトトンボの姿も確認できた。眼の色が薄いところを見ると、未成熟の個体のようだ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
水辺の草地や、ヤナギの木では様々な甲虫を見ることができた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
左上)ウリハムシモドキ 右上)ベニカミキリ
左下)ヤナギハムシ 右下)ヤナギルリハムシ
草地にいた甲虫をもう1匹。これはジョウカイボンの仲間だが種名がよく分からない。ヒメジョウカイっぽくもあるけど自信がない。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
枯れ枝の端っこかと思ったのはヒシバッタだ。背面から見ると菱形をしているバッタで、普通種ながら散策記初登場だ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
足元の葉にいた小さなカメムシ。シラホシカメムシやムラサキシラホシカメムシによく似ている。シラホシカメムシにしては白い紋が若干大きいような気がするので、マルシラホシカメムシかもしれない。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
マルシラホシカメムシならばヒシバッタに続いて散策記初登場だ。
短い時間だったけど、この時季の里山歩きは探さなくてもいくらでも虫がいるから楽しい。