2020年09月22日 野山で出会った虫達2
彼岸中日の今日は、爽やかな秋風が吹く穏やかな天候となった。既に咲き始めていた彼岸花も五分咲きといったところか。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
4連休の間は観光地や行楽地は多くの人で賑わったようだ。土産物屋や飲食店の方々もホッとされたことだろう。私は人混みが苦手なので、今日は久しぶりに里山のビオトープに行ってきた。
何種かのトンボを見ることができた。中でも最も多かったのがベニイトトンボだ。
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こちらはネキトンボのメス。翅の付け根が黄褐色になっているので、ネキトンボは分かりやすい。
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小川沿いにある雑木林のクヌギで、コムラサキとシラホシハナムグリが仲良く樹液を舐めていた。
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隣のクヌギの樹皮下にはクワガタも確認できたが、腹の一部分しか見えなかったので種名までは分からない。おそらくコクワガタだろう。まだまだ頑張っているなぁ。
足元の葉の上にいた足の長い虫は、ガガンボ、たぶんコシボソガガンボの仲間だと思う。オビコシボソガガンボのようでもあるが、翅の模様が違うような気もして、よく分からない。
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帰宅して夕方の愛犬散歩。愛犬ハルが草むらを歩く度に、バッタ達がピョンピョン飛び跳ねる。バッタを捕まえて食べるのが好きだったハルも、最近はあまり追いかけなくなったし、追いかけても捕まえることができなくなってきた。ハルも年末には11歳になる。私も老いを実感している今日この頃だが、そろそろ老化でハルに追い越されそうだ。
そんなハルが捕まえかけて逃げられたのが下のショウリョウバッタ。追い詰めて鼻先にいたのに、見失ってしまって、挙げ句の果てにショウリョウバッタのお尻の先を踏みつけていた。幸い踏まれたのは翅の端だったようで、ショウリョウバッタは健在だった。
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