2021年06月23日 裏山で出会った虫達7
今日も真夏日! しかも午前中は屋外作業があり、汗まみれ泥まみれになって「早くビールが飲みたい!」と、晩酌が待ち遠しい1日だった。
とはいえ、早朝はまだまだ涼しい。ひんやりした空気を感じながら、愛犬散歩をしていると、妻がカメムシを見つけてくれた。これはクチブトカメムシだ。今月12日に幼虫を掲載している。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
頭の先から伸びているのは口吻と呼ばれる細長い管状の口で、クチブトカメムシは、主にイモムシやケムシなどにこの口を突き刺し、体を麻痺させる毒と消化液を注入するそうだ。そして相手の体を内部から溶かしながら吸うという。自分がイモムシだったらと思うとゾッとする。
道端のナス科植物の葉がボロボロになっていて、裏面を見ると体中に黒っぽい突起がある虫がいた。これはニジュウヤホシテントウの幼虫だ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
これがテントウムシの幼虫だとはとても思えないが、この変化の大きさが昆虫の魅力でもある。