2021年05月05日 裏山で出会った虫達3
今日は昼に県東部の柳井市での仕事だ。自宅からは110㎞、土砂降りの高速道路は辛かった。ホント今年の連休は荒れた天候の日が多い。
道中は結局虫撮りができず、帰宅後の夕方愛犬散歩で、いつもの道路高架下にいた蛾を撮った。これはアカガネヨトウという蛾だ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
毎年虫が集まるカシノキをチェックしてみると、クチキムシの姿があった。樹液はわずかににじみ出ているくらいで、賑わうのはもう少し先になりそうだ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
雨上がりで気温も上がっていたのに、思ったほど虫がいなかったなぁ、と思いながら戻る途中、足元を歩くマイマイカブリを見つけた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
マイマイカブリの行動は面白い。忙しく歩いていたかと思うと、ピタッと動きが止まり、また歩き出してはピタッと止まる。オサムシの仲間ってこういう動きが多いようだ。が、中々こちらの予測通りに止まらない。なんとか撮れたものの、草や葉っぱに邪魔されてしまった。それにしても脚の瑠璃色光沢が綺麗だ。
帰り道に小川のそばを飛ぶトンボが道路に着地した。ヤマサナエだ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
大型のトンボにはこのように黄色と黒の縞模様のものが多い。黄色と黒は自然界では警戒色とされている。刺すハチや、ハチに擬態した虫は分かるが、トンボにはどんな意味があるんだろう?