2021年05月14日 裏山で出会った虫達8
今日は造影MRI検査。朝食抜きで臨んだ検査は1時間以上に及んだ。MRI検査は3回目だが、過去2回は30分くらいだった。1時間以上あの喧しい音を聞きながら、仰向けの同じ姿勢を継続するのは、正直辛かった。
病院に行く前の今朝の早朝散歩では、いつもの道路高架下に今日も多数の蛾がいた。その中で初見のものが2種。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
左)フトオビエダシャク 右)オオシラナミアツバ
どちらも濃い褐色の地味な蛾で、あまり見栄えがよくない。
さて、検査で疲れた体で午後からの会議を終えて帰宅してみると、車庫で仰向けになって脚をバタバタさせているセンチコガネがいた。青〜紫色の金属光沢が美しい。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
MRI検査も手足を動かせたら少しは楽なんだけどなぁ、と日中の辛さを思い出しながらの撮影だ。
センチコガネを撮っていると、妻が愛犬散歩から戻ってきて、「ウリ坊みたいなカメムシがいたよ」と言う。ウリ坊とはイノシシの幼体(子供)のことで、背中に白い縦筋が入っているのが特徴だ。
「ウリ坊みたいなカメムシ」と言えば、ウズラカメムシのことであろう。現場に行ってみると、やはりウズラカメムシだった。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ウズラカメムシは普通種だが、散策記に掲載するのは7年ぶりだ。縞模様も印象的だが、体に対して頭部が大きいのも特徴だ。
さてさて、昨日・今日の検査結果は月曜日。明日・明後日の仕事は、コロナ禍で中止になったので、のんびりと結果を待つことにしよう。と、余裕のあることを書いているが、少しずつ不安になってきている小心者の私です。