2021年05月18日 裏山で出会った虫達9
なんだか今年は自宅周りにムカデが多い。当たり年なのかな? 寝室に出たらイヤだなぁ。
ってことで、夕方愛犬散歩時、愛犬が道路端にウンチをしたので処理していると、小さな赤い虫がいた。見た瞬間「初見だ!」と思い、カメラを構えるが、動き回って中々ピントが合わない。
仕方が無いので、落ちてた木の枝に乗せて撮ってみた。背中に特徴的な黒い紋があり、頭も黒い。これはヨツボシテントウダマシという虫だ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
初見の蛾も嬉しいが、もともと甲虫好きなので初見の甲虫は一層嬉しいもんだ。
道路脇の草むらでは、交尾中のツマキヘリカメムシを何組か見かけた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
とても地味なカメムシなので、極めて普通種にもかかわらず、あまり掲載していないが、こうして見ると翅の脈が複雑で興味深い。
セイタカアワダチソウでアブラムシを捕食しているヒメカメノコテントウを妻が見つけた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
こうして接写した画像を載せると、そこそこの大きさがある虫のように見えるが、実物は4㎜前後の小さなテントウムシだ。食べられているセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(長い名前だ!)は、さらに小さく4㎜弱くらい。見つけた妻は、すっかり虫眼を身につけているようだ。