2021年05月31日 野山で出会った虫達7
朝、いつもの道路高架下にヘビトンボがいた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ヘビトンボはだいたい6月から見られる虫で、当散策記で最も早い掲載は6月26日なので、今年はかなり早い。そういえば県内のクワガタ採集ユーチューバーさんの動画では、既にカブトムシのメスが登場していた。自然界全体が、今年は早いんだろうか。
高架下にいた虫をもう1匹。これはウスアオヨトウだ。
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緑色の蛾はけっこう何種類もいるが、この蛾は名前が示すように、緑色の部分が薄く少ない。
昼間にチラッと立ち寄った、山間部の駐車場脇のヨモギの葉に、白黒の綺麗なクモがいた。たぶんフノジグモのオスだと思う。メスは昨年掲載したように赤黒模様をしている。
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夕食後、今夜も樹液観察に行ってきた。大物のクワガタを期待しての訪問だが、いたのはコクワガタが2匹。それよりずっと大きな蛾、ノコメセダカヨトウがいた。
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他のどの蛾とも似ていない、独特な色・模様は、とても印象的だ。
ということで、昨年6月に続いて今月も1ヶ月間毎日更新することができた。やはりコロナ禍による仕事の激減がその要因だ。収入減は厳しいけど、ここはひとつ「小欲知足」の精神で・・・でも、虫探しの欲は増えてるわけだからどうなんだろう? ま、難しいことはイイか。