2021年05月12日 クワガタ大作戦
予定通りクワガタ大作戦を決行した。昨年7月にも書いているように、一応言い訳をしておくと、クワガタ探しで人と接触する機会はないし、マスク等の感染対策もしている。野山を歩くことで免疫力もアップ・・・するのかな?
今回は夜の雑木林で探す予定なので、明るいうちにポイントの下見をした。下見だけでコクワガタ3匹とヒラタクワガタ2匹がいたので、夜は期待大だ。
夜8時前から2時間弱、下見をしたいくつかのポイントを移動しながらクヌギやコナラの木を見て回ると、樹液が出ている樹にはヨツボシケシキスイが集まっている。そしてコクワとヒラタ合わせて20匹弱を見つけることができた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
残念ながら目当てのオオクワガタは見つからなかったが、この時季に本格的にクワガタを探したのは初めてで、20匹弱を見つけることができて感動の体験だった。
そして初見の虫にも2匹出会うことができた。まずはエゾハサミムシ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ハサミムシの特徴である、お尻のハサミの長いこと!これまで何種かハサミムシを見てきたが、体の大きさに対するハサミの長さは1番だ。
樹液が噴き出しているコナラの木があり、そこにヨツボシケシキスイを一回り大きくしたような甲虫がいた。これはキノコゴミムシ(またはオオキノコゴミムシ)だ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
同じ木にオオゾウムシも確認できた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
最後に、日中下見をした時、葉上でドウボソカミキリに14年ぶりに出会った。細長い体もさることながら、異様に長い触角が印象深い。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
さてさて、楽しかった時間は終わり、明日はいよいよ造影CTの検査がある。あれこれ考えてもどうにもならないので、今夜もまだ見ぬオオクワガタでも夢見て寝るとしよう。