2020年05月27日 野山で出会った虫達19
草むしりをしていると様々な虫に出会う。1番多いのはアリだ。他にも小さなカメムシやダンゴムシなんかも多い。いずれも黒〜灰色〜褐色の地味な虫達だが、そんな中にひときわ目立つ色彩の虫がいる。アオバアリガタハネカクシという体長6㎜前後の虫だ。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough + FD-1
散策記初登場だが決して珍しい虫ではなく、草むしりをしているとよく出会う虫だ。この虫、ペデリンという毒を持っていて、皮膚についたりすると炎症をおこすそうだ。「ヤケド虫」という別名があるらしい。
草を引き抜いた所からケラの幼虫が出てきた。もう何度も書いてきたが私はケラが好きだ。土に潜り、地表を走り、水上を泳ぎ、空を飛ぶというマルチプレイヤーぶりに畏敬の念すら抱く。しかも顔や前脚はモグラっぽくて愛嬌があるのがイイ。
OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough + FD-1
午後から歩いた山間部の岩に綺麗なハエがとまっていた。散策記初登場となるセスジハリバエという。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
「綺麗なハエ」と表現したが、顔のアップを撮ってみると、う〜ん、なんか汚い。顔面に生えた太い毛や、その付け根が黒くなっているのがそう感じさせるんだろうか。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8