2020年05月07日 裏山で出会った虫達
美醜の判断基準は人それぞれだが、多くの人が「不気味」と感じる虫ってのがあると思う。たとえばムカデとかゲジゲジ、クモなどはそうだろうし、ゴキブリもその部類だろう。逆にテントウムシなんかは「可愛い」と感じる人が少なく無さそうだ。
では、今朝出会ったヤマトクロスジヘビトンボはどうだろう?
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
この虫を見て「可愛い」とか「美しい」とか「手に取ってみたい」とか「頬ずりしてみたい」と思う人は少ないのではないかと思う。
私自身、被写体としての魅力は感じるものの、「触りたい」とは思わない。そもそも「ヘビトンボ」という名前で嫌悪感を抱く人がいるんじゃないかとさえ思う。
さてさて、裏庭のサンザシの花が満開となったので、様子を見に行ったのだが、いたのはコアオハナムグリ1匹だけ。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
かつては数え切れないくらい多くの虫達で賑わっていたサンザシの木は、ここ10年くらいですっかり寂しくなってしまった。何が原因なんだろうか。
夕方の愛犬散歩時、裏山にサトキマダラヒカゲがいた。シャッターを押しながら近づくが、一向に逃げようとしない。おかげで、ご覧のような鮮明な顔の写真を撮ることができた。触角ってこんなに節くれ立っていたんだな。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
6日前にアケビコノハの幼虫を見つけたアケビに、灰白色で黒い斑文があるイモムシを見つけた。これはアケビコンボウハバチというハチの幼虫だ。散策記初登場だ。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8