2020年05月
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★は初登場の虫

 

05月31日

裏山で出会った虫達2

 オオモンシロナガカメムシ

 オナガバチの仲間★

 ヤマトシリアゲ

 

05月30日

野山で出会った虫達22

 ヨモギハムシ

 ヒゲナガハナノミ

 ヨツボシゴミムシ

 エビイロカメムシ

 

05月29日

野山で出会った虫達21

 エゾスズメ

 フタオビモンメイガ

 ホシハラビロヘリカメムシ

 

05月28日

野山で出会った虫達20

 オオヤマトンボ

 ショウジョウトンボ

 オバボタル

 シーボルトミミズ★

 

05月27日

野山で出会った虫達19

 アオバアリガタハネカクシ★

 ケラ

 セスジハリバエ★

 

05月26日

裏山で出会った蛾達3

 ギンモンカギバ

 キオビミズメイガ

 ヨモギエダシャク

 ムジホソバ

 

05月25日

野山で出会った虫達18

 キアシドクガ

 ザトウムシ

 ヒメボタル★

 

05月24日

野山で出会った虫達17

 ゾウムシ★

 キスジカンムリヨコバイ★

 クズノチビタマムシ

 ホシベニカミキリ

 キイロクビナガハムシ

 

05月23日

野山で出会った虫達16

 アカスジキンカメムシ

 ダイミョウセセリ

 マルウンカ

 キボシアオゴミムシ

 ウスベニトガリメイガ★

 コクワガタ

 

05月22日

野山で出会った虫達15

 フタモンクロテントウ★

 ヨツボシケシキスイ

 コガタスズメバチ

 シオカラトンボ

 ショウジョウトンボ

 

05月21日

野山で出会った虫達14

 キンモンガ

 バッタの幼虫

 リンゴカミキリの仲間

 コイチャコガネ

 

05月20日

裏山で出会った蛾達2

 ナニセノメイガ★

 ホシオビコケガ

 スジベニコケガ

 

05月19日

野山で出会った虫達13

 ヒメクロホウジャク

 ジョウカイボン

 キイロクビナガハムシ

 イモムシ

 

05月17日

野山で出会った虫達12

 アカスジキンカメムシ

 ヒメシロノメイガ

 クロキシタアツバ

 トビモンオオエダシャク

 

05月16日

野山で出会った虫達11

 ホソスジツトガ

 ヨツボシケシキスイ

 ナガコゲチャケシキスイ★

 クロキマダラケシキスイ★

 クワコ

 

05月15日

裏山で出会った蛾達

 セスジナミシャク

 コエビガラスズメ

 

05月14日

野山で出会った虫達10

 ベニカミキリ

 コチャバネセセリ

 アオスジアゲハ

 バラルリツツハムシ

 

05月13日

野山で出会った虫達9

 フチムラサキノメイガ★

 ルリカミキリ

 ホオジロアシナガゾウムシ

 

05月12日

野山で出会った虫達8

 ホソオビヒゲナガ

 ナガサキアゲハ

 ウスアオエダシャク★

 

05月11日

野山で出会った虫達7

 キイロクビナガハムシ

 オバボタル

 カマキリ

 オオイシアブ

 クロハナムグリ

 ダイミョウセセリ

 コミスジ

 

05月10日

庭で出会った虫達

 ツヤアオカメムシ

 ワカバグモ

 

05月08日

野山で出会った虫達6

 ハラビロトンボ

 ヒメアシナガコガネ

 

05月07日

裏山で出会った虫達

 ヤマトクロスジヘビトンボ

 コアオハナムグリ

 サトキマダラヒカゲ

 アケビコンボウハバチ★

 

05月06日

野山で出会った虫達5

 ムラサキアカガネヨトウ

 タイワンキシタアツバ

 マダラアシゾウムシ

 

05月05日

野山で出会った虫達4

 シオヤトンボ

 ニワハンミョウ

 

05月04日

野山で出会った虫達3

 ヤマトアザミテントウ

 甲虫★

 アザミカミナリハムシ★

 オオカギバ★

 クロサナエ

 クロフシロヒトリ

 オオスズメバチ

 

05月02日

野山で出会った虫達2

 ヒメマダラエダシャク

 ヘリウスハナカミキリ

 オオメカメムシ

 ヨツボシオオキスイ

 ヨツボシケシキスイ

 

05月01日

野山で出会った虫達

 ルリチュウレンジ

 アワフキムシ

 アケビコノハ

 ヒロオビトンボエダシャク

 

過去の散策記
2007年4月以後
2006年12月以前

 

 

 

 

 

2020年05月01日 野山で出会った虫達

 

 日中の最高気温が28度を超え、一気に初夏の気候となった。

 新緑のあちこちに、濃い藍色のハチがいる。ルリチュウレンジだ。漢字で書くと「瑠璃鐫花娘子蜂」。

Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8

「瑠璃」は「紫がかった紺色」で、体色を表している。最期の「蜂」は「ハチ」だ。問題は「鐫花娘子」。

 「」は大工道具の「ノミ」のことで「うがつ」という意味がある。「鐫花」で「花が咲く植物に穴を開けて卵を産む」、「娘子」は「少女」のことであるが「母、妻」の意味でも使われるので、雌バチのことだと思われる。

 まとめると「瑠璃色で、メスが花咲く植物(主にツツジ科)に卵を産み付けるハチ」ってことなんだろうけど、ところで「チュウレンジ」って何だろう? 「鐫花娘子」の中国発音なのかな?

 

 枝のあちこちにアワフキムシがいる。植物の汁を吸って、その排泄物で身を守る泡を作っている。いったいどれだけの汁を吸えばこれだけの泡を作ることができるのだろうか。

Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
 

 アケビのツルにいたアケビコノハの幼虫を見つけた。昨年16年ぶりに出会ったアケビコノハの幼虫、今年は裏山で簡単に見つけることができた。

Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8

 

 この時期に野山を歩いていると、頭上の木から糸を出してぶら下がっているイモムシによく出会う。これはヒロオビトンボエダシャクの幼虫だ。白・黒・黄色の印象的な模様をしている。

Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8