2022年06月29日 クワガタ大作戦7
今年7回目となるクワガタ大作戦は、午後1時半集合。今日は下関市で6月の観測史上初となる35℃を記録する猛暑となった。集合時間は最も暑い時間帯で、車載温度計は33℃。
まずは集合場所近くの雑木林でヒラタクワガタ4匹とコクワガタ4匹を見つけた。ヒラタクワガタは65mm超えのデカヒラタ、そしてコクワガタの1匹は45mmでコクワガタとしては大物だ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
雑木林の奥まで入ってみたが、良さげな木は見つからずそのまま道路に出た。そこで私の右肩付近に褐色の虫がとまっているのに気がついたので振り払おうとした時、右肩に五十肩の激痛が! 思わずその場にしゃがみ込み、しばらく動けないほどの痛みだった。
肩にとまっていたのはカミキリムシで、ヒゲナガカミキリの仲間っぽい感じだ。調べてみたところチャボヒゲナガカミキリという初見のカミキリだった。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
場所を変え、冬の間に見つけていたポイントに寄ってみた。洞(ウロ)の中にクワガタの姿が見える。おそらくノコギリクワガタだろう。洞から出てきてもらった。60mm超えのまぁまぁの大きさ。大アゴも湾曲していて、いわゆる「スイギュウ」型。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
さらに場所を変え、久しぶりに私たちが「オオクワ山」と呼んでいる雑木林に行ってみたが、そこではヒラタのペアくらいしか見つけることができなかった。
そして本日最後のポイント、今年3月に見つけた溜池側の歪んだクヌギの大木に行ってみた。 3月に「期待大だ」と書いている予想が大当たり。このクヌギはとにかく樹液の量が半端なく、あちこちから吹き出しており、洞や捲れも多数ある。足元がぬかるんでいるんで、A氏は泥まみれになりながらの奮闘だ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
結果ヒラタが3匹、コクワが4匹。 根本裏の洞にいた大型のヒラタは67mmの大物だった。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
期待していたオオクワガタには出会えなかったが、とても充実した半日を過ごすことができた。これからしばらく忙しい日が続くので、次回のクワガタ大作戦は2週間後になりそうだ。その頃にはカブトムシやミヤマクワガタも活動していることだろう。