2022年03月
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★は初登場の虫

 

03月27日

公園で出会った虫達

 ヤブキリ

 セイヨウミツバチ

 ツマグロヒョウモン

 ルリタテハ

 スズメバチ

 

03月26日

 

03月23日

マエアカスカシノメイガ

 

03月15日

イボタガ

 

03月14日

裏山で出会った蛾達

 オオシロテンクチバ

 シロフフユエダシャク

 蛾

 

03月13日

里山で出会った虫達

 クロズエダシャク

 シマアメンボ

 アメンボの1種

 アカタテハ

 

03月12日

ヤマトシロアリ

 

03月11日

キアシナガバチ

 

03月08日

クヌギの下調べ5

 ミノムシ?

 ヒラタクワガタ

 

過去の散策記
2007年4月以後
2006年12月以前

 

 

 

 

 

2022年03月08日 クヌギの下調べ5

 

 20日ぶりの「クヌギの下調べ」。前回は雪が降る寒い日だったが、今日の日中は汗ばむような好天に恵まれた。

 新ポイントを見つけるために、今日は約15㎞歩いた。15㎞といっても平地を歩くのとは違う。道なき道を藪漕ぎしながら、急斜面を登ったり下ったり、川を越えたりの15㎞だ。終了時には足腰がガクガクだった。

 

 途中、伸び始めたノイバラの枝に、綺麗な模様のミノムシ(かな?)を見つけた。今日は暖かかったので、ナナホシテントウやモンシロチョウ、テングチョウなども見かけたが、撮影する余裕がなかった。

iPhone 12

 

 さてさて、今日のクヌギはどうだったかというと、苦労したかいがあって、ご覧のような洞やメクレのある木を、20本以上見つけることができた。

iPhone 12

 左上は溜め池の側にあった、歪んだ大木の根元付近。この辺りはオオクワガタの産地としても知られているそうなので、期待大だ。

 右上は地上5メートル付近で爆裂しているクヌギ。

 左下は雑木林の中にあった真っ黒なクヌギ。下から上まで数カ所の洞・メクレがあるクヌギのタワーマンションのような木だった。

 右下も複数の洞・メクレがあったクヌギ。その洞を覗いてみた時に衝撃が走った。黒光りする鋭利な物体が見えたのだ。「これはっ・・!」。そうヒラタクワガタの大アゴだ。しかもかなりの大きさだ。この洞で越冬していたのだろう。

Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

 これが中型だったらそのままそっとしておいただろうが、なにしろバケヒラ(70㎜以上)クラスの大物っぽい。確認せずにはおれず、ヒラタクワガタに謝りつつ、洞から出てもらった。なんとも罪深い私です。

Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

 計測してみたところ67㎜。バケヒラには及ばずながらも、かなりの大物だ。しかも3月上旬にこんな大物に出会えるとは! この新ポイントは期待大だ。

 ヒラタクワガタを洞に戻して、初夏に再会できることを想像しながら山を下りた。