2022年06月03日 裏山で出会った虫達
昨年5月31日にヘビトンボを掲載した時に「今年はかなり早い」と書いている。私の感覚ではヘビトンボは6月中旬以降に見る印象が強いので、今年も随分と早い登場だ。今日もほぼ真夏日だったもんな。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
1か月前に書いた、枝が伐採された裏山の御神木。今日久しぶりに見に行ってみると、新しい枝葉が伸びていた。その切り株の隙間にコクワガタが2匹確認できた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ならばと、昨年何度も大型のヒラタクワガタを確認していた隙間を覗いてみると、おぉぉぉ! 巨大なオオアゴが見えるではないか。明らかに60mmを超えているであろうヒラタクワガタのオオアゴだ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
昨年確認していた個体が越冬して戻ってきたものなのか、それとも別の個体なのかは分からない。いずれにしても先月書いた「きっとまたクワガタで賑わう日がやってくるだろう」の通りになった。さすがは御神木だ。
クワガタを撮り終えて戻ろうとすると、一緒に愛犬散歩に来ていた妻が虫を見つけてくれた。イネ科植物の穂に赤い虫がとまっている。パッと見でこれは初見の虫だと確信した。しかし何の虫だかよく分からない。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
横から見た時にカミキリムシの仲間だと分かった。これはクスベニカミキリだ。もちろん散策記初登場!
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
中部地方なんかでは普通種らしいが、山口県ではあまり多くなさそうな情報があった。お隣の福岡県では準絶滅危惧種となっている。どうも私よりも妻の方が、虫を見つけるのは得意なようだ。