2022年06月10日 誕生日に出会った虫達
57歳の誕生日を迎えた。若い頃は57歳といえばもうお爺さんという印象だった。自分ではそんなに老けてない!と思っているが、集合写真などに写っている姿を見ると、確かにお爺さんの自分がいる。
今朝の道路高架下は面白かった。何が面白いって、昨年の同時期と同じような蛾達がいたからだ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
左上)マルシラホシアツバ 右上)フタモンクロナミシャク
左下)キボシオオメイガ 右下)クロスジアオシャク
3種までが昨年6月15日に掲載したものだ。
夕方散歩ではカラムシの葉上で交尾するコガネムシと、笹の葉上で交尾するタケトゲハムシを見つけた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
コガネムシは極めて普通種だ。しかしその金属光沢は、国内の虫の中ではトップクラスの美しさだ。
クワの葉にとまっていたアゲハモドキは、翅が傷んでないとても綺麗な個体だった。やはりクワの葉裏にいた赤い蛾はクリベニアシトゲガという散策記初登場の蛾だ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
クリベニアシトゲガはパッと見では蛾とは思えず、むしろ甲虫の仲間かと思ってしまう。似たような蛾(ニセマイコガ科)もいるが、このクワの木はクリの木の側にあるので、おそらくクリベニアシトゲガで合っていると思う。
せっかくだからと、3日前にバケヒラ(70mm超えのヒラタクワガタ)をみつけた御神木を見てみると、居た居た、相変わらずの迫力だ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
手前にはコクワガタのペアがいた。コクワガタは手前にいるにもかかわらず、奥のバケヒラと比べるととても小さく見える。それだけこのヒラタクワガタは大きいということだ。
このヒラタクワガタ、後日計測し直してみると67mmでした。