2020年10月26日 海辺と裏山で出会った虫達
昼食前、瀬戸内海に面した干拓地を少しだけ歩いてみた。ここもセイタカアワダチソウが満開状態だ。その花に奇妙な形をしたイモムシのような虫がいた。頭にある大きなキバ(大アゴ)から、クサカゲロウの幼虫だろうと察しがつき、調べてみると、ヨツボシクサカゲロウの幼虫のようだ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
別の花には昨日に続いてコアオハナムグリの姿が、と思ったが、緑色の感じや白い斑点の雰囲気が、なんとなくコアオハナムグリと違う。何より前胸背板(胸の部分)の外縁に白い部分がある。これはアオヒメハナムグリだ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
アオヒメハナムグリは以前はオキナワコアオハナムグリと呼ばれていたそうで、当散策記では17年前にそれらしいものを掲載している。
夕方の裏山散歩で、足元の草の先にとまっているヤマトシジミを妻が見つけてくれた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
日暮れ近くで気温も下がっていたためか、近づいても逃げない。シャッターを押しながら少しずつ近づいて、どアップを撮ることができた。チョウの複眼の模様(偽瞳孔なのかな?)って面白いよね。