- 2003.05.05 コアオハナムグリ&アオハナムグリ&オキナワコアオハナムグリ E5000
- お約束のコアオハナムグリだ。 今日のサンザシの花には百匹を超えるコアオハナムグリの大群が押し寄せていた。 そこで質問、上の5匹の中で1匹だけコアオハナムグリではないのだが、どれだかお分かりだろうか?
- 右下だ!と思われたそこの貴方、まだまだ甘い! って実は私もそう思ったのだが(^.^;)。
- 正解は左上の画像の右側が、昨日掲載したアオハナムグリだ。 他の4っつは皆コアオハナムグリなんですよ。 コアオハナムグリは色彩や白い斑点に変化が大きく、左上画像の左側にいるのが標準的な色柄のものだ。 右上画像のものは赤銅色っぽく、左下画像のものは白い斑点が極端に少ない。 そして右下、全身これ真っ黒で、どう見ても他のものと同一種には見えないのだが、これも色彩変異らしく、時々このようなコアオハナムグリを見かける。 ちなみに左上画像を見てもらうと、コアオハナムグリとアオハナムグリの雰囲気の違いがお分かりいただけるのではないかと思う。 アオハナムグリの方がかなり大型で、体の腹面が赤銅色をしている。
- HARU様より、「左下はオキナワコアオハナムグリだと思われます。本種は、ほとんどの図鑑では、南西諸島と九州、四国の沿岸部のみにしか生息していないと書かれていると思いますが、
最近は本州でも見つかっています。とくに沿岸部に多いと思います。
山口県にはいると思います。」とのメールを頂きました。 貴重な情報を有り難うございました。
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