2020年10月15日 アーティチョークにいた虫達
庭のアーティチョークで、アブラムシが大量に発生している。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
アブラムシがいれば集まってくるのがテントウムシ。アブラムシの天敵だ。これはナナホシテントウの幼虫。食後のお手入れをしているのか、前脚を大アゴの辺りで動かしていた。
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別の葉では、脱皮をしている幼虫を見つけた。そういえばナナホシテントウ幼虫の脱皮を見るのは初めてだ。
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アブラムシを食べる虫は他にもいる。下の画像はヒラタアブの幼虫。
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半透明の体で中身が透けて見えるという、とても不思議な幼虫だ。
テントウムシやヒラタアブがアブラムシを食べるのに対し、アブラムシを護るのがアリだ。その見返りとして、アリはアブラムシの甘い排泄物を舐める。下の画像はクロオオアリ。
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アーティチョークにはバッタの仲間も集まって来る。これはオンブバッタのオスで、他にも数匹いた。何故かメスの姿はなかった。
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そのバッタを狙ってか、葉陰に身を潜めるハラビロカマキリがいた。
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アーティチョークがあるのは、自宅庭の隅っこであるが、植物を食べる者、それを捕食する者達のドラマが日夜繰り広げられている。ついついしゃがみ込んで見入ってしまうが、まだまだ蚊が多くて長居はできない。