2020年08月03日 野山で出会った虫達
梅雨明けからこっち、連日33度〜35度の猛暑が続いている。今年の夏は長い梅雨と大雨、猛暑、そして新型コロナウイルス禍と、厳しい状況が続く。
とはいえ早朝愛犬散歩時はひんやりしていて、涼しさを楽しむことができる。そう、私達は暑さを知っているから涼しさを、寒さを知っているから暖かさを楽しむことができるのだ。
ってことで? 今朝の道路高架下にいた蛾は、先月13日に掲載したツマキシャチホコそっくりな、ムクツマキシャチホコ・・・だと思う。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
だと思うってのは、実はツマキシャチホコ、ムクツマキシャチホコ、そしてタカサゴツマキシャチホコという3種は非常によく似ていて、白い紋の前縁の色や、翅の黒い紋などで見分けることができる。しかしそれぞれが微妙な違いなので、素人の私にはなかなかハードルが高い。
こちらはサビイロコヤガ。とても地味な蛾で、これまた判断が難しいけれども「サビイロコヤガでいいや」とういい加減な結論に至った。
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一昨年から受けている高血圧の治療。毎月内科医に処方箋を書いてもらい降圧剤を飲まなければならない。今日は病院に行ったついでに、久しぶりに足首を捻挫した公園に寄ってみた。コナラの樹液にはカナブンとともにカブトムシのメスを見ることが出来た。
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そういえば今年はまだカブトムシのオスを見てないなぁ・・・。
ということで、夕方の愛犬散歩でいつもの裏山のクヌギの木を見た。いたいた、大型のヒラタクワガタ。が、よく見ると左のオオアゴが根本付近で折れている。彼に何があったのだろうか。
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ヒラタクワガタを気にしつつ帰途についた時、頭上のハゼノキの葉にエサキモンキツノカメムシがいた。
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メスは産んだ卵を護ることで知られるエサキモンキツノカメムシ。1度その様子を見てみたい。