2020年08月24日 裏山で出会った虫達11
今朝はいつもの裏山道路高架下に多数の蛾がいた。
左上)フタスジツヅリガ 右上)ヘリグロヒメアオシャク
左下)ヒメホシキコケガ 右下)不明
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
フタスジツヅリガとヘリグロヒメアオシャクは初掲載だ。当サイトに掲載したチョウ目(蝶と蛾)は700種を超える。メニューにある「写真館」をいつの日か完成させたいと思いながら、10年以上放置している。コロナ禍で仕事が無くなった時にやっとけばと、つくづく思う。
右下の蛾はヤガ科キンウワバ亜科の蛾だと思うが、なかなか「これだ」という決めてを見つけられない。
散歩コースに多く生えているアカメガシワの葉は、朝露で濡れている。その葉の上にアシナガグモがいた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
蜘蛛が好きな人はあまりいないと思う。しかもこいつの前脚は異様に長いので、余計に不気味さを感じるかもしれない。でも逆光で透き通った脚や大アゴ、全体のバランスに美しさを感じる私は変人なのだろう。
夕方の散歩では、アカメガシワの葉にいるツマグロスケバを妻が見つけてくれた。虫にはほとんど興味がなかった妻も変わったものだ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ツマグロスケバを撮るのは5年ぶりだ。その時も書いているように、ツマグロスケバはとても複雑で不思議な模様と形の虫だ。カメムシ目(半翅目)のテングスケバ科に属する。虫に興味のない方は、これがカメムシやセミの仲間だとは、にわかには信じられないだろう。それくらい変わった色形をしている。