2020年08月02日 自宅で出会った虫達
先月末はにわかに忙しくなって、3日間更新が滞ってしまった。以前なら3日どころか1ヶ月くらい未更新なんてこともあったが、最近はほぼ毎日更新してたので、なんだか随分放置していたような感覚だ。
仕事先から一旦帰宅した昼、庭石の上にウラギンシジミがいた。翅の表面と裏面で、ガラッと印象が変わるチョウだ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
フジなどのマメ科植物が幼虫の食草で、自宅周辺では極めて普通に見られる種だが、散策記の掲載は14年前の高知県以来となる。
草の葉上にいた黒い虫はオオクロセダカカスミカメという初見のカメムシ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
カスミカムシの仲間は、このようにお尻の先がスパッと切り落とされたような不思議な形をしているものが多い。
カメムシをもう1種。今年3回目の掲載となるキマダラカメムシだ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
夕食前にセミの羽化でも見ようと庭に出て、桜の木を見ると、交尾中のキマダラカメムシがいた。これまで何度も掲載してきたカメムシだが、交尾の様子は初めて撮影した。ちなみにセミの羽化は見つからなかった。そういえば今日、今年初めてツクツクボウシの鳴き声を聞いたな。
家に戻ろうとした時、庭のハーブの枝にウスバキトンボがとまっているのに気がついた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
同じようなアングルの写真を、やはり14年前の高知県室戸岬で撮っている。室戸岬のものがオスで、今日撮ったものはメスのようだ。