2020年08月27日 ヤマトアシナガバチ
庭にヤマトアシナガバチがいた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
国内には11種のアシナガバチが生息しているらしい。実はヤマトアシナガバチを初めて知ったのは4年前で、京都の将軍塚で撮ったアシナガバチ(ここの中ほどに掲載)を調べた時。
ヤマトアシナガバチの名前、「ヤマト」と聞いて、戦争を思い浮かべる人もあれば、アニメを思い浮かべる人、宅急便を思い浮かべる人もあるかもしれない。
「ヤマト」の由来について少し調べてみたが、よく分からなかった。ちなみに学名は「Poliste japonicus」で、「Poliste」は「スズメバチアシナガバチ属」を表す。「japonicus」は「日本の」という意味で、合わせて「日本のアシナガバチ」ということになる。しかし、日本固有種ということではなく、朝鮮半島や中国、台湾、ベトナムにも生息するそうだ。
では日本で最も普通に見られるという意味かというと、他のアシナガバチに比べると個体数は少ないという報告もあるようだし、やはりよく分からなかった。