2020年08月31日 裏山で出会った虫達14
昨日の仕事の帰り道、日没後に西の空だけでなく、東西南北の空全てが真っ赤に染まっていた。雲の状況や太陽の位置など、色んな条件が重なった現象なんだろう。たまにこういう日があるが、昨夕の茜空は各方角に異なった雲があり、それぞれに独特な表情をもっていた。運転中だったので撮影できなかったのが残念だ。
さて、今朝のいつもの道路高架下にいた小さな蛾。色味がプリンのようだ。調べてみるとコブノメイガという初見の蛾だった。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
お尻の先の白っぽい部分が、何となく機械デザイン的で格好いい。稲作をする人には、稲の害虫として知られているそうだ。
道端の繁みにアオイトトンボがいた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
早朝の日陰の繁みという、撮影には悪条件が重なった状況だ。ディフューザーを付けていないので、フラッシュを光らせると、白い部分が真っ白になってしまうし、金属光沢部分も不自然な色になる。仕方ないので感度をISO3200まで上げて撮ってみた。10年以上前だったらノイズだらけの残念な画像になったかもしれないが、今回そこそこの画質で撮れたのは、撮像素子等の進歩のおかげだ。