2009年7月7日 錦町で出会った虫達
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
今日も錦町に来ている。8年前に訪れた渓流沿いの脇道に入ってみた。直ぐに目に入ったのは、黒っぽいサナエトンボ。クロサナエかな?と思っていたが、帰宅後に調べてみたところ、ダビドサナエのようだ。
数枚撮ったところで、川の方からミヤマカワトンボが飛んできて、土手の葉上にとまった。その葉っぱには、ナナフシモドキがいる。ナナフシモドキの前脚をまたいでとまるミヤマカワトンボ。なかなか面白い光景だ。
川沿いの草葉には、小さなカメムシがいた。黒いのはブチヒゲクロカスミカメ。カニのように目(複眼)が突き出ているのはメダカナガカメムシだ。
足もとのヨモギの葉にいた小さなハムシはアオバネサルハムシ。金属光沢のある体は、息をのむような美しさだ。そのすぐ側に、背中に何か乗せた虫がいた。これはヒメジンガサハムシの幼虫(成虫はこちら)で、自分の脱いだ殻や、排泄物を付けて過ごすという変わり種だ。