2009年7月9日 庭で出会った虫達
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
昼食後、一服を兼ねて畑を歩いた。畑に行くのは久しぶりだ。初夏にはルリカミキリで賑わっていたヒメリンゴの葉に、ゴマダラオトシブミの姿があった。最近撮ってなかったな、と思って調べてみると、前回掲載は2005年。4年も前だったのね。
ヒメリンゴの枝に、白い毛のかたまりのようなものがあった。これはハゴロモの仲間の幼虫だ。お尻から針状のロウ物質を出しているそうだ。1枚撮ったところで、ピョンッと大きく跳ねて、どこかへ飛んでいった。フサフサしたロウ物質は、落下の時にパラシュートのような役割をするのだと、何かで読んだ記憶がある。
※アミガサハゴロモの幼虫と判明
畑への道は、昨年の自宅増改築時に、掘ったり埋めたりして、かなり環境が変わってしまった。今年はいないかも?と心配していたトウキョウヒメハンミョウが、しっかり発生していた。小さいながら肉食の昆虫らしい大型の大アゴにより、とても凶暴そうな顔つきに見える。