2009年7月2日 ため池周辺にいた虫達
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
出かけたついでに、道の側のため池に寄ってみた。と、頭上からサァーッと飛んできたトンボが、足もとの葉の上にとまった。ヤマサナエだ。こちらの近づき方が上達したのか、単に鈍感な奴だったのかは分からないが、目一杯近づいても逃げなかった。ため池を見ると、モノサシトンボがやたら沢山いて、あちこちでご覧のように交尾をしていた。
池の側の草むらには、鮮やかなキイロテントウの姿があった。6年前の4月に掲載して以来、満足のゆく写真が撮れずにいたが、ようやく納得のゆくものが撮れたので久しぶりの登場となった。
林道脇の木の葉に、キラリと光る物体が見えたので、近づいてみると、妖しいまでの金属光沢のある体に、鮮やかな赤いラインのある虫が、ケムシを補食していた。これはクチブトカメムシの幼虫。Web上で調べてみたところ、キュウシュウクチブトカメムシの幼虫ではないかと思う。他所の写真では胸部側縁にも赤いラインが入っているようだが、こいつにはそれが無い。キュウシュウクチブトカメムシで合ってるのかなぁ?