2009年7月23日 トモエガ
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
会議後の懇親会が終わって帰宅すると、勝手口の外灯下にオスグロトモエがいた。
虫撮りを始めてから、蛾の面白さに目覚め、様々な蛾を見てきたが、特にトモエガの仲間を見ると、嬉しくなってしまう。比較的大きく、翅の模様が、複雑かつ美しいからだろうか。
カメラのストロボに驚いたオスグロトモエは、いったん飛んで再び外灯下へと戻ってきた。その際チラリと見えた翅の裏側や体は、なんと朱色である。背面から見た時と、あまりに印象が違うので、ちょっと感動した。
ところでこれ、オスグロトモエと判断したけど、よ〜く似た種にハグルマトモエというのもいる。正直どっちなのかよく分からない。
トモエガに出会えた喜びついでに、懐中電灯片手に裏の畑に行ってみた。すると電灯に向かって飛んできた大きな蛾が、側の木の葉にとまった。オオトモエだ。うん、これもとても美しい。一晩に2種類のトモエガに会えて、なんだかとってもイイ気分だ。もちろん懇親会でのアルコールの影響もあるけど。