2009年7月15 広島の虫達2
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
島に来て2日目、昼までは晴れていたのだが、午後からは突然空が暗くなり、強い風とともに雨が降り出した。「夕方の空き時間に散策しようと思っていたのに〜」と思っていたら、仕事が終わる頃には、再び陽が差し始めたので、ミカン畑を散歩した。草むらにたのはササキリの幼虫。
島を歩いて、いちばん目に付いたのは、ヒメバチの仲間だ。この島ではミカンなどの果樹栽培が盛んで、柑橘類の葉は、アゲハチョウの仲間が好む。その天敵であるヒメバチの仲間が多いのも当然であろう。このヒメバチの種名はよく分からないけど、クロハラヒメバチではないかと思う。
足もとの草に、体長3mくらいの小さな甲虫がいた。肉眼では細かい部分がよく分からない。カメラのモニタで確認したところ、ヒゲナガゾウムシの仲間のようだ。調べてみるとアカアシヒゲナガゾウムシというのが似ているように思うが、どうだろう?