2022年05月03日 道端で出会った虫達
出かけたついでに、海辺というか河口付近の道端に車を停めて、少し歩いてみた。
繁り始めたカラスノエンドウにフタモンアシナガバチがやってきて、花の密を吸っている。この時期に活動しているのは女王蜂だろうか。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
道端には花が終わって実になったナノナハがあり、ナガメの姿が見られた。毎年ナノハナがあれば探してしまう虫で、ようやく今年も撮影することができた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
移動しようと車に戻ってみると、車体に小さな褐色のカメムシがとまっている。赤い触角が美しい。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
これはアカヒメヘリカメムシで、散策記に登場するのは2回目だ。前回はなんと前世紀となる2000年12月。当時の散策記を読むと、自宅の裏に畑用の納屋があったことが分かる。今は畑も納屋も無い。理由があってそうしたのだが、あったものが無くなるのは寂しくもある。
2回目の掲載といえば、こちらもそうだ。ホタルガの幼虫で、前回の掲載は2007年8月。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
成虫は何度も掲載しているが、幼虫はあまり見かけない。食草であるヒサカキは裏山にいくらでも生えているんだが。注意深く探せば案外たくさんいるのかもしれない。