2020年07月15日 裏山で出会った虫達5
気がつきゃ7月ももう折り返し地点、過ぎゆく日々が加速度的に速くなっていくような気がする。
早朝散歩でいつもの道路高架下にいたのはクロテンシロヒメシャク。小さくて清楚な感じの蛾だ。普通種だけど散策記には初登場だ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
以前も書いているが、ここのところ愛犬散歩は妻と2人で行くことが多い。そして視力が落ちてきた私よりも、妻の方が面白い虫を見つけることが増えた。今朝もそうだ。
妻が見つけた虫は、細くて小さいハエで、脚の先端が白く、中脚と後脚はマダラ模様。そして前脚を前に伸ばして揺らしたり、頭の前でこすり合わせたりしていた。これはマエジロアシナガヤセバエというハエだ。
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このハエ、よく見ると腹の下には白い帯がある。いやはやなんとも凝ったデザインのハエだ。
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道端の草葉の裏にいたのはシロモンノメイガ。こちらは黒地に大小の白い斑文という、いたってシンプルなデザインで、これはこれで綺麗だ。
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ススキの葉を食べていたケムシは多分タケカレハの幼虫だろう。大きくなるとギョッするような迫力あるケムシになる。
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