2020年07月08日 裏山で出会った虫達3
九州に大きな災害をもたらしている豪雨は東に移り、岐阜や長野でも大変ことになっている。毎年のこととはいえ、自然の恐ろしさをつくづくと思い知らされる。
私の住んでいる山口県西部は、今日は雨があがり、昼前には陽が射す蒸し暑い1日となった。
夕方愛犬散歩では、道端のヨウシュヤマゴボウの葉にホオズキカメムシを見つけた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
13年前に掲載した卵はとても綺麗だけど、成虫は見ての通りとても地味な色のカメムシだ。だからだろうか、成虫の掲載は18年ぶりとなる。
ヨウシュヤマゴボウの茎に小さなハエがいた。とても面白い形をしたハエだ。翅の模様も凝っている。ヒロクチバエの1種だと思うが、種名までは分からなかった。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
クズの葉にとまっていたのはリスアカネ。写真では分かりにくいが、翅の先が黒いトンボだ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
リスアカネの名前は、スイスのトンボ学者F・Risに由来する。哺乳類のリスとは関係ない。