2020年06月16日 東京で出会った虫達
伯母の葬儀のため昨日から東京に来ている。東京と言っても都心ではなく、八王子方面だ。
出棺後に向かった火葬場は住宅街にあった。私の地元では火葬場といえば山中にポツンとあるもんだが、所変われば・・・である。
収骨までの待ち時間に火葬場の樹木を見ていた。するとキマダラカメムシが飛んできて、シュロの木にとまった。
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東南アジアが原産地のカメムシで、生息地を広げているそうだ。私の住んでいる山口県ではかつては生息していなかったが、今では普通種になってしまった。東京での発見は2008年らしい。
もう1匹虫が飛んできた。今度は白い蛾だ。木の根元に一旦とまりかけたが落ち着き無くパタパタと動きまわり、満足な写真が撮れないうちに飛んで逃げてしまった。
これはウスキツバメエダシャクだと思うが、顔の眼の間が白っぽいのでシロツバメエダシャクかもしれない。
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シロツバメエダシャクならば散策記初登場だが、白っぽく見えるのは光の加減かもしれないので、とりあえずはウスキツバメエダシャクとしておく。