2019年05月29日 裏山で出会った甲虫達
裏山の舗装路上をオサムシが歩いていた。オサムシは、あの手塚治虫氏のペンネームに使用されたムシで、金属光沢のある美しい種も多い。今日出会ったものは全身真っ黒だったけど、よく見ると翅の縁の方が薄らと緑色を帯びていて、これはこれで綺麗だ。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
垂れ下がる草の実にとまっていたのはムネクリイロボタル。胸の赤い部分の後端が後方に向かって突起状になっていて、ジオンのモビルスーツを連想させる。と感じるのは私だけかな。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
クズの葉の上にはクズノチビタマムシがいた。この時期よく見る虫だがとにかく小さい。夕方、それも日陰だったので思うように絞れず、小さい虫を撮るのに苦労する。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
実は今日の夕方散歩は妻と愛犬と行った。そして掲載した3種は全て妻が見つけてくれたもの。私はというと、視力が落ちて虫を見つけることが徐々に難しくなってきたのを実感する。老いたな、私・・・。