2019年05月17日 裏山で出会った虫達
昨夜は研修会の後、焼き鳥屋で飲んだ。私は鶏肉が大好きだ。特に皮が大好きで、焼き鳥屋では必ず皮を食べる。同じくらい好きなのがボンボチとセセリ。
ということで、今日の夕方裏山で出会ったセセリ蝶、ダイミョウセセリの紹介だ。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
セセリ蝶は地味な色模様のものが多く、たいていは翅を閉じてとまるのだが、ダイミョウセセリはご覧のように翅を開いてとまる。
名前の「ダイミョウ」は、翅の白い模様が、昔の大名が来ていた裃(かみしも)のように見えるからだとか。
「セセリ」は漢字で「挵」と書き、「とがった物で繰り返しつつく」という意味があるそうだ。セセリ蝶が花の蜜を吸う時、その細長いストロー状の口で、蜜を探しながら何度も突いている様子がその由来のようだ。
ちなみに鶏肉の「セセリ」は首周りの肉のことだが、骨から肉を挵る(ほじる)というのが語源になっているらしい。
ダイミョウセセリを撮っていると、側のクヌギの葉にアカサシガメがいた。新緑に赤褐色の体が映える。昨夜の私の顔色もこれくらい赤かったのだろうか。ただし、下のアカサシガメの眼はキラキラと輝いているが、酔っ払った私の目はドヨ〜ンとしていたのではないかと思う。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8