2011年05月11日 畑で出会った虫達
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
山口県は、記録的な大雨となっている。ただ、大きな災害をもたらした昨年や一昨年のように、時間50mmとか100mmというゲリラ豪雨となっているわけではない。時間20mm〜30mmの強い雨の後は、しばらく小康状態となり、再び強い雨が降る、といった状態なので、今のところ地元では大きな被害は出ていない。
その小康状態の時、少しだけ裏の畑に行ってみた。
盛り上がりに欠けるサンザシの花に、アオハナムグリの姿があった。雨天だからか、動かずにジッとしている。ジッとしているのをイイことに、正面から撮ってみた。カメラが近づいたからだろうか、頭をピクリと動かしたハナムグリは、なんだか格好つけているような表情になった。
どこからともなく飛んできた綺麗なハチが、足下のハコベに卵を産み付けているようだ。腹の先の方が赤いこのハチは、キコシホソハバチというハチのようだ。
さらにカラスノエンドウの葉にとまった、全身藍色の金属光沢があるハチは、ルリチュウレンジというハチだろう。今の時期なら野山の至る所で見ることができるハチだ。
ところで、以前掲載したヒメコブオトシブミについて、「ゆきだより。。日々つれづれ」の まゆみ様より、「ゴマダラオトシブミの黒色型では」とご指摘いただきました。調べてみるとその通り!訂正しておきます。まゆみ様、有り難うございました。