2011年05月05日 ヨコヅナサシガメ
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
「こどもの日」の今日は、娘達の要望「川で魚を捕まえたい」を尊重して、人のいない山間部の渓流に行った。2時間くらい滞在し、何かの稚魚や、エビ、カエルなどを捕り、その後は渓流や林を散策して過ごした。
渓流沿いの大きなクヌギの幹に、ヨコヅナサシガメの終齢幼虫の集団がいた。そういえば ここ2,3年、自宅でヨコヅナサシガメの姿を見なくなったなぁ。何か不都合なことでもあったのだろうか?
ヨコヅナサシガメを撮影したクヌギの木の側、渓流の反対側の草原の中に、不思議な形の植物を発見した。
図鑑やWebサイト等で見たことがある。「たしかマムシグサとか、ウラシマソウとか何とか・・・」 帰宅して調べたところ、ウラシマソウの1種で間違いなさそうだ。マムシグサもよく似た雰囲気なんだが、この植物のように、細長い紐状の部分がない。この紐状の部分を、浦島太郎の釣り糸に見立てての命名らしいが、本当だろうか?