2011年06月24日 裏山で出会った虫達9
いや〜暑い1日だった。熊谷市では39.8度を記録し、6月としては国内最高気温だったそうだ。
さてさて、いい加減苦情がきそうな、裏山墓地公衆便所だが、今日も覗かないわけにはゆかない?。 連日なので新参者は少ないようだが、それでも初登場となる蛾がいた。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
キボシオオメイガ という蛾だ。白地に薄黄色のスジ模様があり、濃褐色の複眼は光沢感があって、なかなか可憐な蛾だ。
便所内の壁をチェックしていると、ゴキブリのような、カマドウマのような、つまりあまり一般受けしそうにない虫がいた。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
コオロギか何かの幼虫かな? と思って調べてみたが、それらしいものが見つからない。さらに調べてみると、どうやらこいつは ハネナシコロギス という虫(成虫)のようだ。「コロギス」・・・コオロギとキリギリスの中間ってこと? 何にしろ初登場の虫だ。
そして帰り道、道路沿いの枯れた植物の茎に、黒い甲虫の姿があった。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
これは スジコガシラゴミムシダマシ だろう。調べてみると、10年前の2月に掲載して以来だ。別に珍しい虫ではないが、地味なので掲載しなかったのだろう。今日は綺麗な写真が撮れたので掲載することにした。