2011年06月20日 裏山で出会った虫達5
夕方の愛犬ハルとの散歩道。繁ってきた道沿いのカラムシの葉には、ラミーカミキリが集まっている。黒と水色(ペパーミントグリーン)の美しいカミキリだ。ある葉っぱを見ると、葉先のコアオハナムグリとお見合いをしているようなラミーカミキリがいた。
RICOH CX1
カラムシを通り過ぎると、一昨日も紹介したイヌビワの多い場所に来る。イヌビワの葉に、地味だけど複雑な模様をした蛾がいた。
RICOH CX1
左の蛾は イヌビワハマキモドキ、右の蛾は セスジナミシャク のようだ。両者とも散策記初登場。(セスジナミシャクは今年の4月に掲載していました)
イヌビワハマキモドキは、お尻の方(翅の後端の方)を持ち上げるような姿勢で、頭を中心にクルクル回るような動きを見せた。セスジナミシャクはピンボケ写真となったが、白いスジが幾重にも重なった不思議な模様をしている。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
一昨日に掲載したイシガケチョウの幼虫は、たぶん4齢くらいだと思われるが、今日は終齢幼虫が多数見られた。その側にムシヒキアブがやってきて葉っぱにとまったので、2匹のイシガケチョウを背景に入れつつ、ムシヒキアブを撮ってみた。
さらに側の葉っぱに、細長いハチが飛んできた。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
ヤセバチ?それともジガバチの仲間? ハチの同定も難しい。