2011年06月25日 裏山で出会った蛾達4
連日の真夏日に、少々バテ気味だ。日中汗をたっぷりかくから、夕食時にはキンキンに冷えたビールを、空きっ腹に「キュ〜ッ!」と一気に流し込む。それで胃の調子を崩すのだろうか、食欲も減退気味だ。
というわけで(どういうわけだ?)、今日も懲りずに裏山墓地公衆便所の蛾を紹介する。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
左上)チャノウンモンエダシャク、右上)キオビベニヒメシャク
左下)シマフコヤガ、右下)ウスバフタホシコケガ
いずれも特に美麗種というわけでもなければ、大型の珍しい蛾というわけでもない。単に「散策記初登場」という理由で掲載している。それでもよく見ると、左下の シマフコヤガ などは、濃赤褐色の翅や体に、真っ白な触角がワンポイントとなっていて、なかなか美しい。
朝の散歩から帰って、急いで仕事の準備をし、今日は山口市徳地町方面に行った。もちろん大好きな中国縦貫道を通ってね。
高速道路休日1,000円が終わったからか、最近の土日にしては交通量が少なめだ。期待しつつ山間部のパーキングエリアに寄ってみたが、期待に反して虫は少なかった。清掃した様子もなかったのに何故かな? と考えながら、ふと頭上に目をやると、ツバメの巣が2つあり、親ツバメがしきりにエサを運んでいた。
ひょっとすると、外灯に集まってきた虫達は、明るくなって活動を始めたツバメに、片っ端から捕まったのではなかろうか? 仕方なく、便所の奥の方にうずくまっていた、巨大な クチバスズメ の写真を撮って、パーキングエリアを後にした。
RICOH CX1