2011年06月21日 裏山で出会った虫達6
今日は真夏日になる予報が出ていたが、愛犬ハルの散歩をする午前6時頃は、ひんやりとしている。先月オバボタルと出会った葉で、今朝は黒い甲虫が交尾をしていた。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
これは クロハナボタル という虫で、ベニボタルの仲間だ。ただし、クロハナボタルにはよく似た種に、コクロハナボタルとかヒメクロハナボタルなどがいるそうだ。手持ちの図鑑や、Web上の情報では、私には判断がつかない。
そして毎朝の日課となっている裏山墓地公衆便所には、とても綺麗な蛾がいた。
LUMIX GH2 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
これは マエモンツマキリアツバ という、散策記初登場の蛾だ。茶色地の翅は、前側が紫色がかり、後側は橙色がかっていて、印象的な白い紋がある。かなりの美麗種だ。
夕方、再び愛犬ハルとの散歩。朝とはコースを変えて、4日前にヒカゲチョウなどを撮ったクヌギがあるコースに行った。そのクヌギとは別のクヌギに、大きな ヒラタクワガタ がいた。
RICOH CX1
藪の中の薄暗い場所なので、日中にもかかわらずこうして樹液をなめていた。見れば小さなアリがたくさんいる。アリも樹液をなめているのだろう。ヒラタクワガタはアリなどおかまいなしに、悠々と食事をとり続けていた。