2021年08月03日 裏山で出会った甲虫達
今日も朝から愛犬散歩。いつもの裏山コースで「ゾウムシがいる」という妻の指さす葉先に、赤錆が浮いたようなゴツゴツしたゾウムシがいた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
これはアカコブコブゾウムシだと思う。初見のような気もしたが、調べてみると16年前に掲載していた。
当時私は39歳、娘は4歳。あの頃は毎日娘達と近所や裏山を散歩していたもんだ。その娘達は京都でそれぞれの生活をしている。私は相変わらず朝夕に裏山散歩をしながら虫撮りの毎日だ。
昨日ノコギリクワガタがいた裏山のクヌギに、今日はカブトムシのメスとオスがいた。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
昔に比べて自宅周りのカブトムシは明らかに減っている。堆肥を作らなくなったり、シイタケ栽培をしなくなった(廃材が幼虫の餌になる)のが一因と考えられる。だからこうして裏山でカブトムシの姿を見ると、ホッとする。
同じクヌギの別の枝にはコクワガタの姿もあった。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
昨日はノコギリクワガタとヒラタクワガタがいたこのクヌギ。4年前にも書いているように、私が子供の頃からある木で、昔から樹液が多く虫達がよく集まる木だった。伐採されてヒコバエを伸ばし、それも毎年のように切られているが、それでもこうして多くの虫達が集まってくる。私にとっては「ご神木」のようなクヌギだ。