2021年08月23日 クワガタ大作戦7
2週間以上続く梅雨のような天候。今日は降っても小雨程度の曇り予報だったので、今年7回目となるクワガタ大作戦を決行した。
今回は私が仕事の移動途中に気になっていた「1人ではなかなか入りにくいポイント」を中心に、いつものメンバーで探索していみた。
雨上がりの藪漕ぎ(ササや雑草などをかき分けて進むこと)は、全身が濡れてしまうので辛い。幾つかのポイントを回ってみたところ、カブトムシやスズメバチはいるものの、クワガタがほとんど見つからない。
OLYMPUS STYLUS TG-6 Tough
クワガタどころか、カナブンの姿さえ見ない。
私は「雨上がりはクワガタが多い」という印象、というか子供の頃に経験した記憶がある。ネットで調べてみても「雨の間休んでいた虫達が活動を始める」「雨が降ると樹液が出やすくなる」「歩きにくく濡れてしまうので他の人が来ない」など、雨上がりは狙い目だという記事が幾つかあるので、私の記憶もあながち間違いではなかろう。
しかし現実は午前6時から夕方までの間に見つけたのはカブトムシ数匹と、クワガタ数匹だけだった。何か条件的に良くないものがあったのかもしれない。
しかし、大きな出来事もあった。数十本のクヌギがある新ポイントで、A氏とS氏が「オオクワガタらしきものを見つけた」と言うのだ。別の木を見ていたT氏と私もその場に駆けつけた。
それはあまり太くないクヌギではあったが、幹のあちこちにメクレや洞があり、高さ5m弱にある洞に潜っていったというのだ。
Panasonic LUMIX G99 + OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
すぐに脚立を持ってきて確認しようと試みたが、今回は小型の脚立しか持ってきてなくて届かない。ホームセンターに行って伸縮ハシゴを買おうと探すが、売ってない!
結局どうすることもできず、今週中に再訪問しようということにした。上の写真、よく見ると中央の割れ目の奥にそれらしいものが写っているようにも見える。右上のメクレの隙間にはメスらしき姿も確認できる。
果たしてこれはオオクワガタなのか。それともヒラタクワガタなのか。あるいは再訪までの間に移動してしまうのか。続報をお楽しみに。