2009年10月24日 ナガサキアゲハ
RICOH CX1
近所の塀に、ナガサキアゲハのサナギがいた。コンクリート地のためか、サナギは褐色型だ。
今年の夏休みに娘が、40日間に及ぶナガサキアゲハの卵から羽化までの観察をした。その頑張りが認められ、観察日記は市の科学展に出品された。さして虫好きではない娘が、虫をテーマにした背景には、私が彼女の同一視の対象となっているからだろう。
この路地の塀には、他にもナガサキアゲハのサナギが数匹いた。そんな中、1匹だけまだ幼虫の姿をしているものを見つけた。
既に糸で体を固定しているということは、間もなくナサギになるということだ。この状態を前蛹(ぜんよう)というそうだ。娘との観察では、この前蛹から蛹に成る(蛹化)様子も、じっくりと観察・撮影することができた。羽化に勝るとも劣らない感動があった。
夜は友人から誘われていた、山陽小野田祭り前夜祭の花火大会に出かけた。
海沿いで行われたため、少々肌寒かったが、アルコールパワーで体はホッカホカ。月の照る夜空に、期待以上の大量の花火が上がり、娘達は大興奮。
酔っぱらい状態で、RICOH CX1を手持ちで撮ってみると、まぁまぁ雰囲気が伝わる写真が撮れた。