2009年10月06日 庭にいた虫達
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
長〜い会議が終わった夕方、庭の草で見つけたのは、またまた蛾の幼虫。「蛾撮り散策記」に改名すべきかな?
これはユミガタマダラウワバという蛾の幼虫のようだ。こちらの気配を察知したのだろう、体をW型に反らせた姿勢のまま、固まってしまった。
青田赤道の「クエ〜」にも見えるし、許しを請うている姿にも見える。本当のところ、この姿勢にどんな意味があるのだろうか?
夕食後の一服をしに勝手口の外に出ると、外灯の下に小さなカマキリがいた。「コカマキリ?」かと思ったが、それにしては小さすぎる。
これはヒメカマキリ。7年前に周南市(当時は徳山市)で幼虫と成虫に出会って以来、久しぶりに見ることができた。自宅で見るのは、もちろん初めてのことだ。
見つけた時は外灯の真下の壁にいたのだが、カメラを構えると警戒し、ヒラヒラと飛んでしまった。小柄なためだろうか、他のカマキリに比べて飛ぶのが上手なようだ。足もとの植木鉢の花にとまったので、壁よりはイイ雰囲気で撮ることができた。