2009年10月14日 ヤサアリグモ
PENTAX K20D + PENTAX smcDFA Macro 100mm
庭に咲いている青い花、たぶんメドウセージか何かだと思うけど、毎年ホウジャクの仲間がやってきて吸蜜している。
今日やってきたのは、ヒメクロホウジャクと思われる。ホバリングしながら、長い口を伸ばして蜜を吸う姿は、ハチドリのようで、蜂雀(ホウジャク)という名はピッタリだと思う。
よく見ると、複眼がとっても綺麗なのは意外だった。別画像をトリミングしたものをコチラに置いてます。
セージでホウジャクを撮っていると、足下にチョウセンカマキリのオスがいた。
このチョウセンカマキリ、オンブバッタのオスを食べている最中だったが、捕らえる時に葉っぱまで一緒に掴んだようだ。その姿が、口元を隠しながら食べているように見え、なんともお上品な雰囲気を醸し出している。
夕食後に再びチョウセンカマキリを見に行くと、彼も食事を終えており、一休みしているようだった。が、よく見ると背中に何かが着いている。虫だ、ハムシだ。
これはサンゴジュハムシ。裏庭のサンゴジュの葉をボロボロにしてくれるハムシだ。
サンゴジュハムシも一息ついているんだろうけど、よりによってカマキリの背中で休むとは・・・。食後じゃなかったら食べられていたんじゃなかろうか。