2024年06月09日 野山で出会った虫達
買い物に出かけたついでに、以前アカスジキンカメムシがいた場所に寄ってみた。残念ながらアカスジキンカメムシは見つからなかったが、足下の草にヒゲナガマルノミハムシがいた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
小さなハムシながら、見る角度によっては息を呑むほどの瑠璃色金属光沢に輝いている。
別の葉にはさらに小さな体長3mmほどの黒いハムシがいた。こちらはアオグロツヤハムシではないかと思う。散策初登場だ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
頭上の茂みにはナナフシモドキがいた。木の枝に擬態しているんだろうが、さすがにこの位置だとすぐにバレてしまう。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
夕方散歩時、庭の桜の木からすぐそばのサルスベリの木にかけてアリの行列ができているのに気がついた。これは昨年も掲載したアミメアリだ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
昨年書いたように、アミメアリは定住することなく集団移動しながら生活しているそうだ。移動の目的は餌を求めてということだが、桜の木からサルスベリまでは1mくらいしか離れておらず、サルスベリの周りに餌があるとも思えない。理由は分からないが、桜の木ではダメだと判断したんだろう。