2024年06月07日 裏山で出会った虫達
好きな音楽や映画は、何度も聴いたり観たりする方だ。そしてその度に新しい発見や感動がある。それは虫でも同じで、何度出会っても興奮できる虫がいる。今朝、裏山道路高架下で出会ったビロードハマキはそんな虫の一つだ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
このドギツい独特な色と模様は、見るたびに魅せられてしまう。
対して、ビロードハマキの近くにいた褐色の小さな蛾は、とても地味な色をしている。名前が分からず、調べて悩んだ結果、キベリトガリメイガだと判断した。散策初登場だ。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
夕方散歩の裏山では、桑の葉にキボシカミキリが10匹くらいいた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
キボシカミキリは触角がとても長く格好いい。
桑の木のそばでは栗の花が満開だ。その花粉を食べに、ヒメアシナガコガネが数十匹集まっていて、交尾体勢に入っているものが多かった。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
ヒメアシナガコガネの群れに混ざって、ベニボタルの姿も数匹確認できた。
Panasonic LUMIX G99 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
ベニボタルの翅って、紅色というよりも紅紫色(こうししょく)っぽくて、カタカナ表記すればマゼンタというか、ダークマゼンタになるんだろうか。