2018年10月29日 フクラスズメ
裏山の道路高架下にフクラスズメがいた。ストロボを発光させているので、所々が青白く光っているが、全体的に焦げ茶色の地味な蛾だ。
Panasonic LUMIX GX7 Ⅲ + LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8
昨年10月に掲載した幼虫は、似ても似つかぬド派手な色彩が特徴のケムシで、あたかも仮装をしたようなケバさだ。
仮装といえばハロウィーン。毎年恒例の渋谷のバカ騒ぎがいよいよエスカレートして、今年は既に逮捕者が出ている。軽トラを横転させて盛り上がっている様子など、日本は大丈夫か? と心配になってしまった。
そもそも、我々日本人には縁の薄い行事であり、マスコミや商売人が儲けるために普及させたイベントだ(クリスマスも同様)。つまり、無責任で軽薄な大人が、中身の無い退廃的な行事を子ども達や若者にやらせているのだ。騒ぎたければ従来からの祭りがあるじゃないか。
外国の文化がダメだと言うのでは無い。その背景にある思想を知りもせず、上っ面だけ真似て、破廉恥なバカ騒ぎに興じるのは、あまりに幼稚であり、次代の子ども達に対して恥ずかしいことだと、我々大人は今一度自分達の行動や判断を見つめ直す必要があると思う。