2018年10月08日 スズバチ
午前中の空き時間に、庭の掃除をした。そして以前から気になっていた犬小屋の前の深い窪地、これは愛犬ハルが夏場に暑さを凌ぐために掘ったもので、そこを埋めるために真砂土を運ぶことにした。
一輪車(手押し車、猫車のこと)に真砂土を載せていると、スズバチがやってきて、巣を作るための土を集め出した。(巣の画像はこちら)
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一輪車に土を載せて運んでいると、今度はアセビの枝先にぶら下がっているスズバチがいた。薄黄緑のイモムシを捕まえている。腹の先を曲げて毒針で刺し、麻酔効果のある液体を注入している。
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動けなくなったイモムシを土で作った巣に運び入れ、卵を産んで蓋をする。卵から孵ったスズバチの幼虫は、生きた状態のイモムシを食べて成長するという仕組みだ。
それにしてもスズバチの母親は、よく見れば後脚1本でぶら下がっている。虫の力って凄いなぁ。