2018年04月18日 下松SAで出会った虫達
今日から広島出張だ。往きの高速道路・下松SAでの休憩時、少し歩いてみるとカシノキ(だと思う)の茎にコミミズクがいた。久しぶりの撮影だ。本当に久しぶりで、なんと15年ぶり2回目だ。
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普通種らしいが、私は出会う機会がほとんどない。とても面白い形をしているので、別角度からもどうぞ。
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久しぶりのコミミズク撮影に気をよくし、さらにカシノキを見ると、若葉の上にコガネムシがいた。たぶんウスチャコガネのオスだと思うがどうだろう?。
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足下の葉上にはオオトビサシガメがいた。大型で、見るからに強そうなカメムシで、実際こいつに刺されるととても痛いらしい。捕まえて握ったりしない限り刺すことはないそうだ。
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別の木に目を移すと、バラルリツツハムシがいた。極めて普通種の小さなハムシだが、その深い藍色の光沢はとても美しい。フラッシュ発光させるとこの光沢感が損なわれるので、日陰で発光させずに撮ってみた。
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さらに、満開となっているカエデの花を見ると、ハナムグリ(ナミハナムグリ)の姿があった。よく似たアオハナムグリと比べると毛深いのが特徴だ。ハナムグリの掲載も久しぶりで12年ぶりだ。
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あまり期待していなかった広島出張だったけど、往きの道中でたっぷりと虫撮りができたので満足だ。広島に着いてからは夜9時半くらいまで仕事だったので、全く虫撮りをすることができなかったけどね。